2020年7月2日木曜日

田んぼの生き物

 7月2日(木)5・6校時の総合的な学習の時間に,大宮の自然について学んでいる5・6年生が,水田に生息する生き物の観察に出かけました。
 今回もお世話くださるのは,「岡山の自然を守る会」の花口さんです。
「よろしくお願いします。」

 長ぐつをはいて,網をかついで,元気よく出発です。

6年生は, 田んぼの中へずんずん入っていきます。
長ぐつをはいているので,田んぼの中でも大丈夫。
5年生は,ちょっぴり慎重に入っていきました。

でも,すぐに慣れて田んぼの中を網で探り始めました。

 おや,何か入っているようですよ。

 用水路の中を探っているのは6年生。「去年はメダカもいたのになあ・・・。」
どうやらメダカを探しているようです。

 メダカだけではなく,その他の魚もあまり見つかりませんでした。

 再び,田んぼの中へ。タニシやカブトエビ,ホウネンエビ,カイエビなどが見つかりました。

 捕まえた生き物は,バケツの中に入れて学校へ持ち帰ることにしました。

 持ち帰った生き物をみんなで観察しました。5年生は初めてだったこともあり,興味津々。

ガムシの幼生や,オタマジャクシ,ザリガニ,ヨシノボリもいました。
6年生が,「生き物の種類が,去年より減っている。」と,言っていました。
環境の変化があったのでしょうか。
観察が終わった生き物はもちろん逃がしました。