6年生の社会科で学ぶ歴史の勉強を学区の遺跡や史跡を訪ねて,目で見て,肌で感じてくるのがねらいです。教科書以上の学びをつかんで帰ってきますよ!楽しみです。
学校から、離れてみると大宮小の大きさが分かりますね。
硫黄山を踏みしめ登り,西大寺一宮方面にやってきました。
硫黄山中腹から,安仁神社周辺を見渡して,担任の先生から問題が・・・!?
ホタルの生息する一宮方面に進んでいきます。
神社がたくさんあることにも気がつきますね。こちらは,関神様です。昔,海だった湾を関止めするために,この神社が造られたといわれているそうです。
山道を登っていきます。行く先には,綱掛石神社が待っています。
綱掛石のある綱掛石神社にやってきました。神武天皇の兄の五瀬命(いつせのみこと)のものと思われる船の具綱が安仁神社に祀られています。この3mにもおよぶ岩に具綱がかけられていたという伝説があるのです。この岩には,仏像が刻まれているんですね。どうやって彫られたのでしょう・・・。そもそも,この岩は,どうやってここに運ばれたのでしょうか・・・。謎は深まります・・・。
謎解きはできませんが,先人の偉業に心を馳せながら,綱掛石神社を去りました。下りは楽々でした♬
高尾山やそのまわりの山々からはたくさんの貝塚や古墳群がみつかっているそうです。この日に訪ねたのは,一宮地区にある藤井孫次郎惟景屋敷跡の一角にある古墳です。
6年生の社会科は,歴史の勉強が中心となります。遠い昔の時代を学習するのですが,時代が違うと言うことで,なかなか実感がもちづらいものです。
教室を飛び出し,大宮学区の史跡や遺跡におもむき,目と肌で感じる学習ができたことで,今後の歴史の学習にも意欲をもって向き合っていけそうです。