2018年7月13日金曜日

命を守る!      ・・・着衣泳・・・

1学期最後の水泳の学習は,・・・!!水着だけではなく,長袖,長ズボンを着てプールサイドへ。
 梅雨も明け,暑さが本格化するこのシーズン,涼を求めて海や川でのレジャーを楽しむこともあるでしょう。しかし,全国を見ると,夏の水辺の事故は後を絶ちません。楽しく夏を過ごすためにも知っておかねばならないこと,知っておくと自分の命を守れることを拠点プールで学びました。
水辺での事故は,泳ぐことを目的としていないときに起こることがあります。誤って水に落ち溺れてしまう事故の多くは,衣服を着ている状態で起こることが多いのです。水中では,衣服によって身体の動きが制限されて泳ぐことが困難になり,溺れてしまうことが少なくないのです。
 そこで,衣服を着用して,泳ぐ体験を通して,水辺の事故の恐ろしさを知ることと,もしもの場合に,できることを練習しました。
衣服を着たままでは,やはり手足が思うように動かず,上手に泳げません。

ペットボトルがあると,仰向けにペットボトルを胸に抱くことで,身体を浮かせることができることを体験しました。落ち着いて,取り組むことが大切です。
ペットボトルが無くても,ナイロン袋なども,浮きの役割を果たしてくれることも体験しました。

おおみやっ子全員が,もしもの時の着衣泳が上手にできました。しかし,プールという流れも波もない静かな水面で,ペットボトルやナイロン袋があればの着衣泳でした。やはり,夏場の水辺は,涼を楽しめる素敵なところですが,もしもの事故に巻き込まれないようにしっかりと気をつけて遊ぶことが大切です。子どもだけで遊ぶことがないように,そして,大人の方も気をつけて,夏を楽しんで欲しいと願っています。