4月下旬に実施した新体力テストの調査結果が岡山市教育委員会から返却されました。上体起こし(力強さ,動きを持続する能力),長座体前屈(体の柔らかさ),反復横跳び(すばやさ,タイミングの良さ)では,男女共に市や国の平均値を概ね上回っており,まずまずの結果といえます。
さらに,女子は20mシャトルラン(動きを持続する能力),50m走(すばやさ,力強さ),ソフトボール投げ(タイミングの良さ,力強さ)でも,市や国の平均値を概ね上回る結果が出せています。一方で,男子の握力(力強さ),20mシャトルラン(動きを持続する能力),ソフトボール投げ(タイミングの良さ,力強さ)では,市の平均値には届いていません。改善に向けた取組も必要です。
この日,給食の時間を使って,3年生からペットボトルを使った握力アップトレーニングの紹介がありました。
小規模校ならではの全体遊びを活用して,鬼ごっこなどを通して楽しんで走ったり,ボールやディスクを投げたりもしています。
基礎的な体力を高めることは,健康的な生活につながるだけでなく,学習・生活の両面で,粘り強さや集中力を十二分に発揮するための必須条件にもなります。
つきましては,ご家庭でもぜひ,「家族で一緒に行う体力づくり」について考え,実践していただければと思います。